　わたしのワンピース　親子で絵本

わたしのワンピース

にしまき　かやこ／出版社・こぐま社　価格：\1155
ISBN-10: 4772100180　ISBN-13:978-4772100182
発売日：　1969/12

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とてもかわいらしい作品で、女の子にぜひ読んであげたい１冊です。白いうさぎさんが、ミシンカタカタとつくった真っ白なワンピース。外へ出て、いろいろな所へ行くたぴにワンピースの柄がどんどん変わっていきます。ページをめくるたびに子供が見入っているのを感じます。

うさぎさんの口ずさむラララン　ロロロン　ランロンロンというのも、静かに楽しい感じです。

大きさもとてもちょうどよくて、ページ全体にかかれた、ほのぼのとした絵に大人も癒されます。慌しい毎日の中、わたしのワンピースを読むとほっと一息つけます。

他の方の感想

どうかなと思ったのですが、息子が気に入り、私のミシンを見ると「ミシンカタカタ、ミシンカタカタ」といいます。そして「ぼくも大きくなったらミシンカタカタしてもいい？｣大人が読むとなんでもない話のように思えるのですが不思議ですね。娘もお気に入りです。
女の子の「もう一度読んで」リクエストがとても多いという、にしまきさんの名作。何度ページをめくっても、そのシンプルで優しげな色使い、ワンピースの柄がどんどん変わっていくという発想の面白さに、あらためて感激してしまいます。服が「ことりのもよう」になったときは、思わず、こちらの体も飛んでいきそうになります！　小さい男の子にとっても、変わっていく不思議さ、つながっていく世界の広がりは、どんなに魅力的に映るでしょう。はやりのヘタウマとは完全に違う、子どもの心からそのまま、すぽんと飛び出してきたような、素朴でやさしいタッチの絵と文章。子どもが幼いときから、ぜひ読み聞かせしてあげたい本の一つです。
NHKでこの絵本が流れているのを見てかわいいなぁと思い当時2歳の娘のために買いました。絵が綺麗で文章も短く読む私も楽でした（笑）娘はこの本がとても気に入り5回ほど毎日夜聞かせているうちにあっというまに暗記して自慢げに読んでくれました。
初版から３０余年もたっているとは、思えない程、新鮮で可愛らしい絵本です。大人も子供も一緒に楽しめそう。私は、自分の為に買いましたが、自分の子供が出来た時には、一緒に読みたいと思います。この本で、にしまきかやこさんが大好きになりました。