はじめてなぞぺー

はじめてなぞぺー

著/高濱 正伸 出版社/草思社

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小学校入学に向けて、何かドリルみたいなものを子どもと一緒にやろうかな〜と本屋さんへ足を運び、子どもと選びました。

今はすごいですね!入学準備だけでも、ものすごくたくさんのワーク(ドリル)がずらりと並んでいました!
幼稚園児がこれを1冊やるの?大人でもちょっと抵抗ありだわ。と思うような、白黒の計算式がびっしり書かれていたり、図形がかかれていたり、、、こりゃ小学校へ入る前に勉強が嫌になるよ、、、と思わずつぶやきました。
わりとワーク好きな娘も、1ページ見てつまらなそうな顔(笑)そりゃそうでしょうよ。と「こりゃつまらんよ。学校に行ったら嫌でもやるんだから、もっとおもしろそうなのないかね〜、、、」と探し出したら、「はじめてなぞぺ〜」を発見。
表紙と名前のインパクトがよかったのか娘も興味津々。

なぞなぞのような1ページ1問の問題。
1+1=のような計算式ではなくて、文章問題のような少し深く考える問題が詰まっています。問題も大きな文字で簡潔に書かれているため、子どもが自分で読んで解ける、達成感と自信を得られる1冊だと思います。
(文字が読めなくても、大人が説明をしてあげれば、解けれる問題です。)
しかも、単純な文章と絵で構成されているので、なぞぺ〜を元に、大人が類題を作ってあげることもできます。類題をたくさん作ったら、今度はお子さんが問題を出す番になってもいいかも!
本の最初には作者のオリジナル問題(類題)作成のヒントまで書かれています。

娘はハマッて3日で1冊を終えてしまいましたが、オリジナル問題で、まだまだ楽しく無限大に楽しめそうです。
途中に大人向けの問題が入っています。難しいです(私だけ?)すらすら解く子供の横で、大人向け問題にウンウンとうなる私をみて、娘は私の方がママよりできるじゃん!!と自信満々。ご満悦。
私的には、問題を解く力ではなく、出来る!やった!楽しい!という体験をたくさんして欲しかったので、大満足の1冊でした。

子どもの頃、小学校へ入る前に、お姉ちゃんと「学校ごっこ」という遊びをよくしました。お姉ちゃんが先生で、私が生徒。お姉ちゃんが手書きで書いた問題をせっせと解いたり、音楽と称して好きな歌を歌ったり、次は体育〜と外へ出てはそのまま夕方までボール遊びで学校ごっこはどこへやら?というような、ただただ楽しい遊びでした。
そのまま小学校へ入り、「学校ごっこ」遊びもしながら、学校の勉強も遊びの延長で楽しく過ごしたことを覚えています。(成績は別。笑)
出来ると楽しい。楽しいともっとやる。もっとやれば得意になる。得意になれば自信がつく。自信がつけば好きになる!
小学校中学校と義務教育の日本では、9年間ずっとついてまわる勉強。やらなければならないもの。大変なもの。ではなく、遊びやゲームの延長の様に少しでも楽しんでくれたらな、、、と思います。

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