ぬって (あそびのおうさまＢＯＯＫ) 　親子で絵本

ぬって (あそびのおうさまＢＯＯＫ)

著イラスト／ＬＡ　ＺＯＯ　出版社／講談社

←amazonでぬって (あそびのおうさまＢＯＯＫ) の詳細などがご覧いただけます。
　他の方のレビューや、著者からの作品紹介などもご覧いただけます。
←amazonでの購入も可能です。

本屋さんでリーピート買いをした本なんて、これが初めてでした。
本というよりは落書き帳に近いですが、、、最初は子供が２歳半頃に購入しました。ペンやクーピーを握って、線が書けたり、色が付くのがおもしろい！と感じ始めたころに。少し早すぎたかな～とも思いましたが、親子で遊ぶのにちょうど良かった気がします。タイトルは「ぬって」ですが、塗ることにこだわらず、折り紙を破ったり切ったりして、貼り付けて遊んだページもあります。

娘は折り紙を折ったり切ったりすることは好きでしたが、ぬりえで遊ぶことは少なく、塗りきる→大変な作業。だったので、ちぎり絵の様に遊んだり細長く切って貼ったりしてよく遊びました。１年間ほどで、１冊使い切り、６歳になった頃、本屋さんで「これ、家にあるね～。またやりたい！」と言ったので２度目の購入となりました。

絵を描くのが好きな娘は、塗るというよりは、面白おかしく絵を付け足して遊んでしました。
ネタが切れると「ママも一緒にやろう！」と誘われ、ただのりんごの絵に青虫を付け足してみたり、丁寧にちまちま描いている娘の横で、激しく塗りたくって盛り上がったりしました。

「ぬって」にかかれている説明↓
「用意するのはクレヨン。えんぴつでもフェルトペンでもいいよ。
どこからはじめてもＯＫ。どんな色でぬってもＯＫ。
はみだしたって平気平気。ぐいぐいどんどんぬってみよう。
みんなに見せて自慢しちゃおう。
「こんなのあったらいいな。こんなことできたら楽しいな！」って
思うことを思いっきりやってみるのがあそびのおうさまのルール。
ぬってるうちに、どんどん楽しいアイディアが浮かんでくる。
もっともっと楽しくなる、それが、あそびのおうさまのいいところ。」
↑思わずぬりたくなってしまう、一文です。どんな感じで遊べばよいか、参考に塗られているページと一緒にこの文章が書かれていて、最初のイメージが付きやすいです。

大きく人の絵が描かれていて、「メガネをかけて」と書かれていたり、怪獣の絵が描いてあって、「怪獣に火をふかせよう」と書かれていたり、白いカキ氷の絵に「どんな味のシロップをかける？」と描かれていたり、、、全てのページが違う絵で好きなページから始められます！
２～６歳位のお友達へのプレゼントにもお勧めです！

パパが絵を描くのが好きなので、小さな頃から家族で落書きをたくさんしてきました。
そのせいか？年中さんの頃からは、自分で紙を出してきて、好き勝手に絵を描いて楽しむようになっていました。
ただ、、、パパも私も漫画の様に鉛筆でＡ４の紙に小さく人物を書くことが多かった為、子供も鉛筆で小さく細かく、、、が根付いてしまい、園で大きな画用紙を渡されクレヨンでいざ絵を描くとなると、どうしても小さくなってしまい、さらにクレヨンで細かい部分を描くものだから、ぐちゃぐちゃになってしまい本人も、画用紙へのお絵かき嫌いの時期がありました、、、しまったー！

お子さんがまだ小さいのなら、大き目の落書き帳面、カレンダーの裏、１００均等で売られている大きな画用紙をたくさんたくさん用意してあげて、大人も一緒にでかでかと絵を描い遊ぶのがおすすめです。

おえかきはすきかな？　えほんにらくがきをしては　いけないけれど、
このほんは　いっぱいいっぱい　らくがき、おえかきをする　ほんだよ
たくさんの　かおがあるから　あかいろをもって　くちべにを「ぬって」あげてね
ひつじの　えには　すきないろをもって　ぐるぐるもじゃもじゃの　けに　してね
おおきな　へびには　たくさんの　いろをつかって　おしゃれな　もようをかいてね
いっぱいいっぱい「ぬって」をしたら　せかいで　いっさつの　きみだけの　ほんがかんせいするよ！

ぬって　どんなシロップかける？
どんなシロップかける？