おおきくなるっていうことは

著／中川　ひろたか　出版社／童心社

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４歳か５歳の子にぜひお勧めの１冊。誕生日や進級のお祝い、または弟や妹が産まれてお兄ちゃんお姉ちゃんになった子にぴったりの本です。
シンプルで優しい絵と言葉でおおきくなるっていうことは。。。というのをひとつひとつ１ページずつ読み進めていくお話です。
「おおきくなるっていうことは　ようふくがちいさくなるっていうこと」から始まり、高いところから飛び降りられるって事」「飛び降りても大丈夫かどうか考えられるってこと」や「おもしろいことがドンドン見つけられるって事」「小さな人にやさしくなれるってこと」など色々な角度から大きくなるとは成長するとはということを伝えていきます。

そして最後は、おめでとうみんな。で締めくくるのですが、この「みんな」の部分をお子さんの名前で読んであげると、お子さんも喜んでくれるのかなぁと思います。

子供にとっては「おにいちゃんになったんだから！」「おねぇちゃんになったんだから！」と言われる事が嬉しい場面もあれば、プレッシャーに感じたり腹がたつ場面が多々あります。
「おおきくなったんだから！（このくらいはしっかりやってよ！）」と言わずにはいられない時もたくさんあります。
でも、やっぱり子供がおおきくなるっていうことは、子供にとっても親にとっても嬉しいことなのだと思います。
めまぐるしい子育ての毎日の中で余裕がなくなる時があるのは当たり前。でも、そんな時にこの本を開いてふと「大きくなっている事」「成長していること」に喜びを感じほっとできたらいいなと思います。

子供の成長の節目にぜひ一緒に読んで、ひとつ大きくなったお子さんとその成長を喜んでください

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おおきくなるっていうことは　どういうことかな？
からだが　おおきくなるっていうこと！　そうだね。
じぶんで　ごはんがたべられるってこと！　そうそう。
ともだちと　なかよくあそぶことができるってこと！　いいね。
おてつだいが　できるってこと！　すごいね！
ひとつおおきくなったきみといっしょに
おおきくなっるっていうことは　どんなことかを　かんがえてみよう！

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