鳥の巣いろいろ

鳥の巣いろいろ

作/鈴木 まもる 出版社/偕成社

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世界中のたくさんの鳥達の家。鳥の巣を繊細な絵で次々に紹介していくお話です。
物語としても、図鑑としても楽しめる本です。
コケで作る巣、羽で作る巣、蛇の皮で作る巣。くもの糸を縫いつけて作る巣。色々な材料を紹介したり、長細い巣や、非常口のついた巣、偽の入り口がついたものや葉っぱの裏側に作られた巣もあります。

たくさんの巣を紹介した後、後半は「鳥はなぜ、こんなにいろいろな巣をつくるのでしょうか。それは。。。」と投げかけて、栄養のあるたまごが他の動物達から狙われないようにする為、見つかりにくい、取りにくい場所に作るのだとわかりやすく説明されています。
そして最後に「親鳥がなぜそんなに、たまごを大切にするかというと。。。」と書かれていてページをめくると、親鳥とヒナの愛情いっぱいのページでくくられています。鳥の親子の愛情を感じ、読み終わった後にほっとできるお話です。
鳥達の色々なアイディアいっぱいの巣に発想力が湧きます。どんな巣にどんな鳥がすんでいるかも繊細に書かれ、小さな字で鳥の名前も書かれています。オスメスの違いも書かれていて、住んでいる地域も書かれています。

どこに住んでいるなんていう鳥がどういう形の色の鳥がどんな巣で生活をしてるのかがわかります。
図鑑が好きなお子さんも、長いお話が苦手なお子さんも楽しめる1冊です。


みなさんは とりの「す」 ときくと
どんなかたちを おもいうかべますか?
とりの「す」は なにでできていると おもいますか?
たくさんたくさん おもいつきましたか?
このほんには きっとそれよりも たくさんのたくさんの
とりの「す」が かかれていますよ
どんな「す」があるか みてみてね

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