はこぶ

はこぶ

作/鎌田 歩 出版社/教育画劇

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表紙にたくさん描かれた、トラックやクレーン車に男の子が思わず手に取りそうな本です。中身も同じ様に運ぶ人や乗り物がページいっぱいに描かれています。
2015年の小学校低学年の課題図書にもなった本ですが、文字数は少なく、絵がメインで見る絵本の要素が強いので1歳2歳の小さなお子様でも十分楽しめる絵本です。

「運ぶ」というとどんな状況を想像されるでしょうか。りんごを抱えて持ち運ぶ。カートに乗せて重いものを運ぶ。トラックに荷物をのせてたくさん運ぶ。。。いえいえそれだけではありません。
昔の人が入れ物に入れて運ぶことを考え出し、竿を使い二人で運ぶことでたくさん運べるようになり、牛の背中に荷物を乗せるようになり、荷車を使うようになり。。。と人がよりたくさんのものを、重いものでも楽に運べるようにと考え出してきた過程がたくさんの絵で紹介されています。
細かい説明などは一切なく、「よいしょよいしょ」「うんせうんせ」という掛け声や、「かごがあるとたくさんはこべてべんりだな」「コンテナはでっかいぞ」「「ねんりょうをつんでいるよ」といったような運んでいる人の一言コメントのようなものがかかれています。

そして最後は宇宙まで!!
ページをめくりながら、右へ右へどんどんと運び進んでいく様子が楽しめます。


あなたは なにかをはこぶとき
どうやって はこびますか?
てにもって はこぶ? ふくろにいれて はこぶ?
はこや カートにいれてはこぶかな?
このほんでは たくさんの はこぶほうほうが
かかかれているよ
にもつをはこぶ のりものも たくさんでてくるよ
あなたは どれだけしっているかな? さがしてみてね

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