おさるのジョージ しょうぼうしゃにのる

おさるのジョージ しょうぼうしゃにのる

原作/M.&レイ 出版社/岩波書店

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テレビで放送中のおさるのジョージの絵本版です。
これ以外にもたくさんのお話があります。

娘が幼稚園の頃から見始めて、小学校5年生になった今でも録画をして見ている「おさるのジョージ」
娘が一番長く見続けているアニメです。ジョージの奔放さや、そのジョージを優しく理解してくれるきいろいぼうしのおじさんのやりとりが子供心を楽しませてくれるのかなぁと感じています。
子供がジョージのような失敗やいたずらをしたら、迷わず大きな声でおこってしまうような、「だめ!!」と即答してしまうような事でも、黄色いぼうしのおじさんは、いきなり怒ったりはしません。ジョージが本当は何をしたかったのか考えたり、わざとではなかった事を受け止めてくれます。「だめじゃないかぁ。ジョージ!」「全くこまったなぁ!」と言葉で伝えます。
今回のお話では、消防署に見学に来たジョージが勝手に見学から外れて移動し、出動する消防車へ一緒に乗り込んで現場へ行ってしまいます。現場近くでボール投げを始めてしまうジョージですが、火事で不安がっている子供を楽しませてくれたと、所長さんはジョージを褒めてくれます。
ジョージは毎回、行く先々や家で大きなハプニングを起こしますが、きいろいぼうしのおじさんはもちろん、周りの大人たちもあたふたとしながらも、ジョージをあたたかく受け入れてくれます。そして最後は得意げな自信満々のジョージのハッピーエンドで終わり、読んだ後もほっと温かい楽しい気持ちにさせてくれます。
また、親自身ももう少し、ゆるい子育てでもいいのかな。。。子供の楽しむ気持ちに寄り添ってみようかな。。。と緊張がほぐれるお話でもあると思います。 表紙のキレイな黄色は黄色いおじさんのカラー。絵本もアニメと同じ独特のテンポの良い語り口調で、一文一文が短く、小さなお子さんにも理解しやすいと思います。


おさるのジョージをしっていますか?
ジョージは ふしぎなこと たのしいことが だいすきです。
ジョージは しょうぼうしょに けんがくにきましたが おもしろそうなぼうをみつけて
きいろいぼうしのおじさんと はぐれてしまいました。
そして そのまま しゅつどうする しょうぼうしゃにのって
かじの げんばまでいってしまいました。
ジョージは かじのげんばで どうなってしまうのかな?
ジョージのおはなしは ほかにも たくさんあるよ よんでみてください。

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